株式会社大正セイミ

History

100年の歩み

Message

ご挨拶

100周年の歴史を誇りに、未来へ進化。
大正セイミ、お客さまと共に次なる100年へ。

取引先さま、関係業者さま、そしてこれまで当社を支えてくださった全ての皆さまに支えられ、当社は2016年に晴れて創業100周年を迎えることができました。
かつては江戸ー四国を結ぶ物流の一大拠点として栄えた徳島県板野郡撫養町（現在の鳴門市撫養町）で創業した当社は、塩田を利活用した塩化カルシウム製造事業を主体として化学薬品事業を戦中まで展開、昭和初期には大阪に本社を移し、以降は冷凍・冷蔵施設と内・外装パネル建材の設計施工をそれぞれ事業の柱としてまいりました。
私にとっては父でもある現会長、またこれまで当社を支えてくださった先輩方が語る「出来るだけ多くの人のお役に立つ」との精神から現況を照らせば、当社はまだまだお客さまに必要とされる仕事があり、さらに成長していかねばならないと考えています。また、それらのヒントは現場に、お客さまのもとにあると確信しています。次なる100年に向けて、私たち株式会社大正セイミはお客さまと歩みをともにしながら、社業に邁進して参る所存です。

代表取締役社長

宮澤崇行

皆さまへの感謝と使命を胸に
「出来るだけ多くの人のお役に立つ」精神を次世代に受け継ぎます。

皆さまのご尽力を賜りまして、株式会社大正セイミは創業100周年を迎えることができました。関係各社さまには厚く御礼申し上げます。
これまでを振り返る時、一つ思い出されるのは20代で出張に赴いた時のことです。ある得意先さまが廃業したとの報があり、現地を歩いていると、偶然にも関係者さまとの出会いがありました。その際に聞いたのは、事業での思い出話、そして当社への感謝の言葉でした。「一つの仕事が信頼の種まきとなり、次の仕事の芽が出る」ということを体感した瞬間だったのです。
これから当社が歩んでいくのは、想像すらできない未来です。しかし、時代は変われど「出来るだけ多くの人のお役に立つ」精神に変わりはないでしょう。
私が5代にわたって受け継いできたこの精神を、次代へと伝えて参りたいと決意しています。